<Header>
<Author: 岑參>
<Title: 韋員外家花樹歌>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 唐詩選　上>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 漢文無假名>
<style2: 日本漢文訓讀無假名標注>
<TranslatedTitle: 韋員外の家の花樹の歌>
<BookPage: 120>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
今年花似去年好，
去年人到今年老。
始知人老不如花，
可惜落花君莫埽。
君家兄弟不可當，
列卿御史尚書郎。
朝回花底恆會客，
花撲玉缸春酒香。
<End Poem>
<Translation>
今年の花も去年の花とすこしもかわらずに美しい。しかし人間は、そうはいかない。 去年の人間は今年になると一つ年をとっている。そこで、わかることは、人間は年を とるから、每年かわりのない花にはおよばないということだ。そうだとわかったら、 散ってゆく花も惜しい。どうぞ、君よ、掃き棄てないでくれたまえ。 
君の家の兄弟には、とてもかなわない。列卿、御史、尚書郎を一門で占めているの だからたいしたものだ。そんな多忙な身の上にもかかわらず、朝廷から退けて帰って こられると、花かげにしたしい人々を集めて宴會をひらかれる。この春のダのひととき、落花が風のまにまに、ひらひらと飛んで玉の教瓶をうって、酒のかおりがひときわ強くただよっている。
<End Translation>
<Formatted Translation>
今年の花も去年の花とすこしもかわらずに美しい。
しかし人間は、そうはいかない。 去年の人間は今年になると一つ年をとっている。
そこで、わかることは、人間は年を とるから、每年かわりのない花にはおよばないということだ。
そうだとわかったら、散ってゆく花も惜しい。どうぞ、君よ、掃き棄てないでくれたまえ。 
君の家の兄弟には、とてもかなわない。
列卿、御史、尚書郎を一門で占めているの だからたいしたものだ。
そんな多忙な身の上にもかかわらず、朝廷から退けて帰って こられると、花かげにしたしい人々を集めて宴會をひらかれる。
この春のダのひととき、落花が風のまにまに、ひらひらと飛んで玉の教瓶をうって、酒のかおりがひときわ強くただよっている。
<End Formatted Translation>